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ひら井のこだわり

真味求心 しんみきゅうしん
まことの美味しさのために、
料理人としての心と技を、
奥深く追い求めて参ります。
素材・油にこだわり、一品一品真心を込めて丁寧に揚げられた天ぷらは、「季節の移ろいを食で感じる幸せ」を演出します。地産地消を基本にした福島の食材。また、京野菜や宮城県志津川産穴子など全国各地から取り寄せた厳選食材を使用し、唯一無二のこだわりの天ぷらをご提供いたします。
SELECTED INGREDIENTS

材料へのこだわり

OIL
太白胡麻油
胡麻を生のまま搾った油です。香り・色・くせがなく、すっきりとした味わいが特徴で、素材の味を生かす油です。
綿実油
「綿実油」とは綿花の種子から採れた油で、加熱した際、酸化しにくく臭いも発生しないので、油酔いはほとんどなく、油のキレがいいので胸焼けもしません。更に、ビタミンEを多く含み、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があると言われています。「ひら井」では、この2種類の油を独自の割合でブレンドし軽くて、カラッとした天ぷらをお出ししています。
出汁DASHI
削りぶし
春先にかけて、屋久島・種子島の近海で採れる「初かつお」を原料とし、鹿児島の枕崎・指宿山川で作られた鰹節を仕入れています。さらに、半年以上の低温熟成で、だしの風味を凝縮させ、削る二~三週間前の天日干しによる低温熟成で、燻製臭や魚臭などを取り、だし本来の風味豊かな鰹節に仕上げてから、削りぶしにしたものを使用しています。
昆布
特上浜とよばれる、最高ランクの北海道井寒台産の日高昆布で、身は厚く、だしの出がよく、旨味も多いのが特徴です。その昆布を倉庫で一年間熟成させることにより、蔵囲昆布とよばれる、高級だし昆布になったものを使用しています。
SALT
ぬちまーす
沖縄県宮城島の太平洋側の海水を取水し霧状にして瞬間的に結晶化させる製塩法を用いています。ミネラルの含有種類が21種と多く、これはギネス記録になっています。その分、通常の食塩より塩分が約25%低く食材の味を引き立たせます。
RICE
会津産コシヒカリ
福島県会津産の中でも最も良質な喜多方のコシヒカリを使用しています。大粒で粘りと甘みが強いのが特徴。この米なくしてひら井の食事は成り立ちません。
ドレッシングDRESSING
自家製 グレープフルーツドレッシング
コースの合間にお出ししている、サラダのドレッシングは、生のグレープフルーツを絞り、煮詰めたものに、グレープシードオイル、シェリービネガー、薄口醤油などを加えて作りました。少しでも油を感じずに、天ぷらを召し上がっていただきたい。そんな気持ちから生まれた、オリジナルのドレッシングです。
マグロ節TUNA
マグロ節
サラダの上に盛られたマグロ節は薩摩産の近海物一本釣りメバチマグロを使用したもの。血合いを取ってあるので、生臭みもなくまろやかな味わいはサラダによく合います。
SELECTED TEMPURA-INGREDIENTS

厳選された天ねた

活車海老
ひら井では水槽から生きた車海老を取り出して天ぷらにします。海老などの甲殻類は死んでしまうと、急激に臭みがでてしまいます。そのため、いつでも美味しい海老を提供できるように、お客様の目の前で揚げる直前にさばきます。そのとき出される海老の足のから揚げは、生きてる車海老を使っているからお出しできる一品で、 実は「活車海老」を使ってますよ!というお店側からのアピールなんです。
穴子
宮城県志津川町から取り寄せています。通常の穴子は鮮度を保つために釣られてすぐ〆られます。でも、お腹の中にエサなどが入っていると、そこから腐敗して身に臭いが付いてしまいます。ひら井で使う穴子は、取れてから二日間水槽で生かしてもらいそこで、エサを消化させ、泥をはかせてから〆て送ってもらうためきれいな内臓の臭みのない穴子なのです。
京生麩
京都の歴史あるお麩のお店「麩嘉」さんから取り寄せています。たくさんあるお麩の中から、季節にあったお麩をお出しします。
京野菜
伏見唐辛子、万願寺唐辛子などの京野菜を京都の市場から直接仕入れています。送料が多少かかっても、鮮度のいい、美味しい京野菜をお客様に召し上がって頂きたい。そんな思いから、続けているこだわりです。
サツマイモ 鳴門金時「里娘(さとむすめ)」
徳島県鳴門市黒浦町で栽培されている鳴門金時のブランドです。出荷量が少なく、希少なため、他の鳴門金時より高値で取引されることが多いさつま芋です。鮮やかな紅色の皮、中は見た目にも鮮やかな黄金色で、栗のようにホクホクした食感と高い糖度が特徴です。徳島県の温暖で降雨量が少ない気候、海のミネラルをたっぷり含んだ砂地、水はけがよく、通気性のよい好立地だからこそ、こんなに美味しいさつま芋が出来るのです。ひら井では、京都の市場を通して、より鮮度のいいものを取り寄せています。
ホワイトアスパラ
春先から初夏にかけてが旬で、栽培には手間隙がかかり、国内産は希少価値が高くグリーンアスパラの約2倍の価格で取引されます。本来グリーンアスパラとホワイトアスパラは同種のものですが、栽培方法の違いで皮の色が異なります。日光を受けて育つグリーンアスパラはクロロフィルによって茎の色が緑色になり、一方ホワイトアスパラは土を盛って育て、直射日光を浴びないように栽培するため白い色をしています。